より適正・妥当な解決を目指し
温もりのあるアドバイスを
弁護士
寺川 拓 Hiromu Terakawa
ごあいさつ Greeting
紛争を解決していく過程は、苦しくても新たな人生のよりよいものにするためのヒントがいっぱい詰まっているものだと思います。
少しでも多くの方々の素晴らしい人生の転機に立ち会えることを願って、ご依頼いただく方々とともに真摯に紛争に向き合って、一歩一歩着実に解決に向けて努力していきます。
プロフィール Profile
- 日弁連登録番号
- 41714
- 出身地
- 兵庫県
- 出身中学
- 関西学院中学部
- 出身高校
- 関西学院高等部
- 出身大学
- 関西学院大学 法学部法律学科
- 出身ロースクール
- 関西学院大学法科大学院
- 所属団体
- 関西学院大学法学部 非常勤講師
西宮回生病院 人を対象とする研修に関する倫理委員会
大阪弁護士会 民事介入暴力及び弁護士業務妨害対策委員会 - 趣味
- 筋力トレーニング、読書
- 感銘を受けた書籍
- 「プロフェッショナルの条件」P・F・ドラッガー著
「どんな男になんねん」鳥内秀晃・生島淳著 - おすすめの映画
- ルディ
- 敬愛する歴史上の人物
- 鳥内秀晃監督
- 好きなスポーツチーム
- 関西学院大学FIGHTERS
今までのご依頼案件
主に、中小企業の紛争・契約・相談、建築紛争、相続・遺言、破産管財事件、一般民事事件(交通事故等)
雑誌掲載の裁判
- 消費者法ニュース96号362頁
- 入園金不返還合意の存在にかかわらず、消費者契約法の適用により、入園金の返還が認められた事例
- 消費者法ニュース97号237頁
- リフォーム工事の際に基礎・土台を適切な代替措置を講ずることなく解体撤去した施工について、
瑕疵の存在が認められ、損害賠償請求が認められた事例
経歴 Career
平成9年3月 | 関西学院大学法学部法律学科卒業 在学中、体育会アメリカンフットボール部に所属 |
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平成9年4月~平成14年3月 | 株式会社阪急百貨店 勤務 一年間、食品・婦人服・紳士服売場での研修を経て、 婦人服・水着売場を担当 |
平成16年4月~平成18年3月 | 関西学院大学法科大学院 |
平成20年11月 | 司法修習生(新62期) |
平成21年12月 | 弁護士登録(大阪弁護士会) |
平成28年4月~平成29年3月 | 大阪弁護士会民事介入暴力及び弁護士業務妨害対策委員会 副委員長 |
平成30年4月~ | 関西学院大学法学部 非常勤講師 |
令和2年11月~ | 西宮回生病院 人を対象とする研修に関する倫理委員会 委員 |
インタビュー Interview
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熱心に取り組んだスポーツの経験を通じて…
ー学生時代のスポーツ経験を教えてください
アメリカンフットボールをしていました。学生時代は日本一を目指して練習に励んでいたのですが、最終学年(1996年)では大きな負傷を経験し、チームは関西リーグ同率1位という結果でした。
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社会人から弁護士へ転身!
ー社会人時代はどんな仕事をされていたのですか?
和菓子、紳士服、婦人服、水着、雑貨と色々な売り場に回って、接客やクレームの対応、物流・在庫管理、商品の仕入、販売計画策定などを経験しました。 多くのお客様と直接対応した経験が、今の仕事でも相談者や相手との対応に活かされたと思います。また、百貨店やその周辺の業界の仕組みや慣習を知っていたことが、個別の事件で活かされたこともありました。
ー社会人になってからのスポーツとの関わりは?
学生時代の負傷のリハビリを経て、社会人でもアメリカンフットボールを続けました。様々な職業や環境に置かれたメンバーが集まってするアメリカンフットボールは、新鮮でした。私は、社会人チームで2年間、キャプテンを務め、社会人一部リーグ(Xリーグ)への昇格も経験しました。その後、コーチを務めました。
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悪質タックル問題のサポートからの学び
社会に大きな反響を及ぼした「悪質タックル問題」について被害選手及びその所属チームのサポートをしました。マスメディアだけではなく、ネットでの書き込みの影響が非常に大きいため、慎重な対応が求められる問題でした。また、アメリカンフットボールというスポーツのイメージをできる限り損なわないように配慮する必要がありました。この問題を通じてスポーツ界における指導のあり方や危機管理・対応について学びました。
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弁護士×スポーツ=リーダーシップ・集団連携
ー弁護士としてのスポーツとの関わり
現在も、週2~3日程度、スポーツジムでトレーニングをしています。 社会人・ジュニアのアメリカンフットボール・チアリーディングのチームを運営するNPO法人の理事を務めています。また、母校のOB・OG会における組織の法人化や学生チームのミーティング・治療施設の整備等活動を通じて学生チームの支援にも積極的に取り組んでいます。
ースポーツの経験は弁護士としてどう活かされていますか
様々な視点・立場からスポーツに取り組んできたことや社会人での経験から、ひとつの物事について多角的に検証して調和をとれた解決を探ったり、組織の運営のノウハウを学んだことは、企業や個人間の紛争解決や助言に活かしていけると思っています。
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新しい時代を見据えて
学生時代に大きな負傷を経験したことから、アスリートの安心・安全にも関心が高いです。スポーツ現場における脳震盪の予防・対策や新型コロナウィルス感染症の感染が拡大した2020年以降、新型コロナウィルス感染症等の予防・対応にも取り組み、その経験をシェアするための講演活動も行いました。 アスリート、指導者、運営者、危機管理対応における弁護士と様々な立場を経験したことを活かし、スポーツ団体・スポーツ支援団体やアスリートのキャリア形成のサポートに取り組んでいきたいと考えています。