家事事件手続法の改正

初めまして、弁護士の中井洋恵です。

ひなた日記はホームページを立ち上げたあとも長い間工事中になっていましたが、今年は頑張って書いていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

平成24年の初仕事は、家事事件手続法の改正に関する会議です。

家事事件手続法というのは、平たく言うと、家庭裁判所で扱う案件をどのような方法で進めていくかを定めたものです。

この改正の目玉はなんと言っても、申立書を相手方に送ることです。

申立書って、申立人の一方的な言い分ですから、相手方が読むときっと腹を立てる内容なので、そんなものを相手方に見せると、「なる話もならない。」っていうことで、今までは見せていなかったのです。

でも、やっぱり、相手が何を言っている知らないまま話し合いを進めるってどうなの?ということで、今回の改正になりました。

違うことは違うと訂正して、争いになっても、そのことが重要なことなのか、その違いを残したまま、話し合いはできないのかなどと模索して解決しましょうってことです。冷静にね。

難しいけど手続きをたどりながら、自分の考えをまとめて行くって、問題解決に、とっても重要なことなのです。そのお手伝いをするのが、家庭裁判所ということになります。